こんにちは。
海外とボランティアが大好きななおみん@posipara88です😃
海外旅行に行くように、海外ボランティアを楽しんでいます。
今回は、チェコ・プラハでボランティアに参加したときの様子をご紹介します。
英語ですが、まずはその時の様子をご覧ください。私も途中で登場しています。
Contents
チェコ・プラハってどこ?
チェコは、中央ヨーロッパにある共和国で、北はポーランド、東はスロバキア、南はオーストリア、西はドイツと接しています。
プラハは、チェコの首都で、♪美しき川よ~モルダウよ~♬で有名な、モルダウ川が街の中心を流れています。中世の街並みが残っていて、歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されています。
本当に美しい街で、リアルディズニーランド!(というか、ディズニーランドが真似なんですが)。それぞれの建物の色合いや形がかわいらしく、街の中にいると夢の国にいるような気分になれます。
ちなみに、モルダウ川はブルダヴァ川、プラハはプラーグと言います。
行き方は?
ドバイ空港
日本からチェコへの直行便はないので、1回は乗り換える必要があります。私は、エミレーツ航空を使って、ドバイで乗り換えました。所要時間は、乗り換えの時間も含めて22時間。ほぼ丸一日の長旅でした。
スケジュールは?
詳しくは後でご紹介しますが、ざっくりとしたスケジュールは以下のようでした。
1日目
午後:チェックイン
夜 :自由行動 ※ボランティアのコーディネーターがプラハの市内観光に連れて行ってくれました。
2日目
8:30:児童養護施設に移動
~終日、裏庭の掃除、植木の剪定、遊具のペンキ塗り等々~
夜 :参加者で打ち上げパーティ ※オプション
3日目
10:00:ロビーに集合
~終日、観光ガイド付きプラハ観光~ ※リバークルーズ付きで、ランチは船上でブッフェ
4日目
11:00:チェックアウト
ボランティアツアーの内容は
活動場所:プラハの中心から車で40分ほど離れた児童養護施設。
Klokánek Prague 4
活動内容:児童養護施設の裏庭の掃除、植木の剪定、遊具のペンキ塗り等々
参加者:約40人(チェコ、ドイツ1、セルビア2、スロバキア1、トルコ1、アイルランド2、日本2)※日本人は初参加とのことでした。
1日目
成田空港で夜の飛行機に搭乗し、ドバイで乗り換えて、プラハに到着しました。
所要時間は22時間。なかなかの長旅でした。トランジットではありましたが、ちょっとだけ中東気分を味わいました。
ドバイ空港内
ドバイ空港内お土産
プラハの空港から市内までは約10キロ。エアポートバスで約30分の移動時間でした。
空港から市内までの行き方とプラハの交通情報はこちら。
プラハの駅で地下鉄に乗り換えて、ホテルへ。
泊まったのは、5つ星のコリンシアホテル。

コリンシアホテル
地下鉄のVyšehrad駅(読み方わからん(;’∀’))の目の前で、便利良し!
部屋からはプラハの歴史地区が見えて、プールもスパも無料で、朝食のブッフェも最高でした。
コリンシアホテルロビー
コリンシアホテルでの朝食
チェックインすると、ボランティアツアーのコーディネーターが出迎えてくれて、一息ついたところで、プラハの街を案内してくれました。すでに到着していたアイルランドからボランティアに参加した親子とも一緒でした。
有名なカレル橋のたもとのレストランで、おいしい夕食とビールも堪能しました。
この時行ったレストランやプラハの食べ物情報はこちら。
2日目
この日は一日中ボランティア活動!
Tシャツとジーンズで、みんなでバスに乗り込んで活動場所へ向かいました。
玄関前では大音量でノリのいい音楽が流れていて、コーディネーターの「今日はボランティアだ~!楽しんでいこう~!」という掛け声から始まりました。
ボランティアというと、もっと黙々と淡々と作業に励むというイメージでしたが、全く違いました。
驚いたのは、活動場所におしゃれなポラロイドカメラ屋さん?が、仮面や帽子を持ってきていたこと。活動の合間に、仲間と面白い写真を撮っていました。とにかく、「楽しもう!」という意識の強さを感じました。
活動は、児童養護施設の広大な裏庭の掃除。大量の落ち葉を拾ったり、伸びた枝を切ったり、遊具を直したり。半袖で活動したので、腕は傷だらけ。天気も良かったので、大汗を書きながらの一日でした。
大変ですが、国籍も年齢も違う人たちが、みんなで力を合わせて一つのことをやり遂げることの楽しさ、充実感、これは海外ボランティアならではだなと思います。
力を合わせて大掃除
剪定後の大量の木
Before & Afterの写真を撮っておけばよかったと、後から思いましたが、裏庭は見違えるほどきれいになりました!
ちなみに、お昼ご飯はお弁当。チェコにもお弁当ってあるんですね。ど~んとした塊のお肉と、大量のマッシュポテトでした。その後、施設の館長さんからの差し入れで、とってもあま~いケーキをいただきました。
ランチボックス
夕方5時ごろに作業が終わったので、解散。元気な若者たちは打ち上げパーティに行っていましたが、私はさすがに疲れてしまったのでホテルに戻り、スパとサウナでリラックスしました。
3日目
みんなでプラハの市内観光
ボランティアにも参加した仲間と一緒に丸一日プラハ観光を楽しみました。
前日に汗水流して働いた記憶はどこへやら。美しいプラハ城や歴史地区を、仲良くなったみんなとワイワイ楽しみました。
リバークルーズを満喫
更に、モルダウ川=ブルダヴァ川のランチ付きリバークルーズもセットだったので、気持ちいい風と太陽の光を浴びながら船上から優雅な観光も楽しみました。
プラハのリバークルーズや観光情報はこちら。
4日目
みんなに別れを告げて、それぞれ帰途につきました。
ボランティアで会った仲間とは、今でもSNSで連絡を取り合っています。
ボランティアツアーの魅力って?
・しっかり活動してしっかり貢献できる。
・施設側も施設がきれいになって喜んでくれる。
・現地の人や各国からの参加者と交流できる。
・豪華ホテルでリラックスできる。
・観光旅行が満喫できる。
これだけでも観光以上の何倍もの良さがあるのですが、実は更にもう一つ嬉しいことがありました。
このツアーには、現地の人と近隣の国の人は参加するのですが、私のように24時間かけて日本から参加する人はほとんどいないそうです。なので、プラハのコーディネーターは「historical(歴史的だ)」と感動して、とても喜んでくれました。
しかも、このツアーの期間中がコーディネータの誕生日だったので、「すばらしい誕生日プレゼントだ」となんと男泣きまでしていました。
好きなボランティアをして、観光して、充実感が得られるだけでも大満足なのに、更に喜んでもらえるなんてなんて素敵な旅の形だろうと感動し、私はもうこのボランティアツアーにはまってしまったのでした。
さいごに
観光旅行以上の価値のある経験ができるボランティアツアー。
参加してみたいという方、ぜひ一緒に行きましょう!